ロックダウン前に伺った学校公演で、素晴らしい体験をさせて頂いた。

 

それは、代打選手になったあの日。。。笑

ギリシャ人形遣いがキャンセルしたので、エージェントから「突然キャンセルされて、担当者は怒ってるのよ。それを埋め合わせのができるのは、あなたしかいないのよ〜」と言われ、車で1時間ちょっとの山の中の学校まで行って公演してきた。

行ってみると、多民族シティーメルボルンにしては珍しく白人ばかりであった。

「さて、私はどこの国から来たでしょうか?」と聞くと(着物を着て)、みんな元気に「中国!」学校では、日本語も教えていないので、日本のことは全く知らない子たちで、もちろん私のことも知らない。全く期待されていない、この状況がゾクゾクする!こういう人たちを笑わす、喜んでいただくのがうちの一門の得意とするところ。

 

低学年と高学年に分けての2回公演、同じネタでも年齢に合わせてもっていき方や話し方を変える。

いつも通りにやった。

そして、日本のコメディーと、パペット落語でたくさん、驚いて、笑って、喜んでもらった。

 

公演の後に、若くてとってもハンサムな体育の先生が私のところまでやってきて、

「今日は、来てくださって本当にありがとう。ショーはとても素晴らしかった!」と爽やかな笑顔で言ってくださった。

レモンの香りがした。なんか、コマーシャルに出てきそうな笑顔だった。

 

若くてハンサム!な先生からのお褒めの言葉は、まさに、ご褒美!

 

老若男女国籍問わず笑わす、パペット落語に惚れて17年前師匠に弟子入りした事を思い出した。

 

パペット落語は無敵だ。