ボクシングとコメディーには、共通点があると発見しました!

今、ボクシングにはまっています!

 

しばらくブログを更新していなかったのは、ボクシング三昧、ホリデー中とかではなく、忙しかったからです。全く新しい50分のソロショーをディレクターさんと作ったり、公演が続いたりと。ソーシャルメディアを見ないようにデトックスをしたり。それは後日話すとして。。。

 

ボクシングとコメディーの共通点。

1:パンチが大事です。(英語でオチのことを、パンチラインと言います)

2:打ちのめされても、起き上がって戦い続ける精神。

3:3ゴールデンルール!

  お笑いでは、3段落ちが大切です。これは英語でも同じで、3段落ちがあるんです!

  そしてなんと、ボクシングにも世界共通、3ステップルールがあります!

  左右前後移動するときは、必ず3ステップ!

 

目から鱗。

そんなことは全く知らずに始めたボクシングですが、スティーブ先生(写真右)が教えてくださいました。

スティーブ先生は、ボクシングだけでなくというか、もともとプロのミュージシャン!オーストラリアのレジェンドです。

スティーブ先生は、なんと私の友人のコメディープロジューサーのジャネットとも35年前からの知り合いだとか!It's a small world! 

そのジャネットと、メルボルンの友人と一緒に、彼のライブへ行ってきました。

ジャズトリオ。元は、サクソフォーン奏者だったそうですが、移動の時に身軽な方がいいと考え、クラリネットにされたそうです。

道具を軽く減らしたい気持ち、よくわかります!(笑)

そのスティーブさんが演奏するクラリネットが、聴いたこともないようなオリジナルな吹き方で、まるでトランペットやサクスフォーンのような情熱的な音色でした。

歌も歌ってはりましたが、マイクなし。

なぜマイクを使わないのですか?と聞くと、マイクを使うと、お客さんとの隔たりができるから。生の声の方が伝わるから。

落語を思い出した!大阪に住んでいた頃、落語会では、マイクなしで生の声で後ろのお客さんまで聴こえるように声を張り上げたっけ。

ロンドンで、ストリートパフォーマンスをしていた時も、マイクなしで声を張り上げていた。

一生懸命、大きな声を出して、汗をかいて演奏される、ボクサーであり、ミュージシャンのスティーブさんから、なぜか笑福亭スピリットを感じた。

 

もう一つ驚いたことが。

スティーブさんが子供の頃ご家族と住んでおられたおうちが、なんと私たちが今住んでいるうちと同じストリートだったのだ!4軒隣!今では、そのお家には写真家のクリントンさん一家が住んでいる。スティーブさんのお父さんは、俳優さんだったらしい。クリエイティブな人が住むようになっているおうちなんだな〜。

 

メルボルンが、大好き。メルボルンには、面白い人たちがたくさん住んでいる。思い切って気になる人には、話しかけてみよう!思わぬ発見がある。