ロックダウンになってから、お酒の量が増えた人が多いようだ。

すごーくその気持ちがわかる!

私もそうなっていたが、禁酒を始めてから、1週間。

こんなに続けて飲まなかったのは初めてだ。妊娠中、授乳中以外は。

 

1週間お酒を絶って、気分は最高!体は軽く、頭の回転は速く、アイデアはバンバン浮かび、すごいチャンスが舞い込んできた!

。。。なんてことはない。好転作用で、頭痛、倦怠感、睡魔、悪夢が襲ってくる。

さすがに、1週間経った今日は、悪夢や眠気はなくなったが、頭痛は続く。

なぜ、禁酒が続かないかというと、お酒をやめてもすぐに効果がみられず、飲んでいる方が、体も脳も慣れているので(不健康であっても)飲んでいる方が元気に感じるからではないだろうか。

それでも、禁酒を続ける!夢を叶えるために!

 

禁酒をするにあたって大切なのは、

なぜ、お酒を飲みたいと思っていたか?

お酒を飲んだらどうなっていたか?

お酒を飲まなくなっていいことは?

禁酒の目的は?

 

これらをはっきりさせなければならない。

そうでないと、好転作用中のしんどい時に、飲んだ方が楽やん!とあっさり飲んでしまうからだ。

 

よく耳にするのは、「1〜2杯くらいでやめたらいいじゃない。」

それができたら、苦労しない。

落語家になって、日本酒の大好きな私を、お酒の強い私を褒めてくださった師匠。

もう嬉しくて、嬉しくて。

筋金入の酒飲みだったが、夜にしか飲まないし、ショーの前は絶対に飲まない。

これだけは徹底していた。

それでも、こんなに好転作用は続く。

カフェインをやめた時も、3週間頭痛が続いたので、それくらいは覚悟しておかなければ。ということは、30日間では短すぎる?

”Naked Mind” というアメリカ人女性の本の著者は、禁酒をして6ヶ月後に本当の効果がみられるようになったという。

先のことは考えず、まずは30日間達成することを考えよう。

 

ちなみに、

”なぜ、お酒を飲みたいと思っていたか?”

1、落語家同士、打ち上げで飲んで話すのが好きだったから。

 

2、オーストラリアでは、打ち上げという文化はないが、ショーが終わってから、フリードリンクを出してくれる会場も多い。そこではいつも、ワインやシャンパンをたくさん飲んでいた。他のコメディアンたちと飲んで交流するのが大好きだった。

フリードリンクのでない会場では、コメディアンたちは自分の出番が終わったらとっとと帰ってしまう。笑

 

3、食事とワイン、日本酒を合わせるのが好きで、料理を作るときから飲み始めていた。その過程も楽しかった。

 

4、家で、食後も続けて一人で飲みながら仕事をしたり、映画を観たりするのも好きだった。

お酒を飲んだら眠たくなるのではなく、私の場合は目が覚めて眠れなくなる。ワインなのに。だから、結構仕事ははかどっていた。

 

”お酒を飲んだらどうなっていたか?”

1、飲み始めたら、止まらない。よっぽど翌日に大事な仕事が早朝からない限り、つい飲み過ぎてしまう。

 

2、感情が強調される。楽しければもっと楽しく、悲しければもっと悲しく。

 

3、センチメンタルになる。

 

4、声が大きくなる。

 

5、飲んだ翌日は、気分の浮き沈みがよくあるようになった。躁鬱ほどではないが、せっかく夢実現のために行動していても、ネガティブになったり、ポジティブになったり、自分を疑うようになったり。

 

6、翌朝の、尿の色が濃い!これは、肝臓がちゃんと解毒作用できていない証拠。アルコール分解で忙しすぎて、他のろ過作業ができていない証拠。

健康診断はしばらくしていないが、これはよくない!と思った。

 

”お酒を飲まなくなっていいことは?”

1、経済的!

2、尿の色が薄くなった〜!

3、気分の浮き沈みが少なくなった。

4、怒らなくなった。

5、不安にならなくなった。

 

”禁酒の目的は?”

1、夢を実現させるため!

夢を実現させるには、いつも波動を高く、志を高く持っていなければならない。

だが、お酒のせいだと初めて気がついたが、気分の浮き沈みが激しくなっていた。何か初めても、途中で自己批判してしまう。これでは到底夢を叶えられない。

運動で、波動を上げているがそれだけではダメだと気がついた。

(大酒飲みでも夢を叶えている人はたくさんいるし、毎日幸せに暮らしている人もたくさんいるので、これは私の場合である。)

 

2、お酒を飲まない脳みそで考えたネタ、ショーはどうなるのか?

直感がもっと冴えて、神様やエンジェルさんのメセージが聞こえやすくなるのか?

どう自分が変化するのか、実験したい。

 

禁酒してから今までの経過を。

1日目:全く以前と同じ。夕方すごくワインが飲みたくなった。

2日目:寝起きが悪い。飲んでいた時の方がパッと起きていた。好転作用か?

   軽い二日酔いみたいな症状が一日中続く。夕方またすごく赤ワインが飲みたく

   なったが、ピスタチオを食べておさまった。

3日目:目覚めは普通。一日中体がだるかった。夕方またワインが欲しくなったが、

    スパークリングウォーターにレモンを入れて飲んで、落ち着いた。

4日目:悪夢を見た。指を切られる夢!「指はやめて!人形が持てなくなる!」

    と叫びたくても怖すぎて声が出なかった。こんな怖い夢は久しぶりだ。

    これも好転作用の一つか?

5日目:悪夢も見ずよく眠れたが、軽い頭痛は続く。甘いものも欲しいと思わないが、

   体重増加。お酒の代わりに炭水化物を摂っているからか?

6日目;よく眠れた。忙しい日であったが、とにかく一日中体がだるく眠たかった。

    軽い頭痛もあり好転作用は続く。

    お酒を飲みたいという欲求ゼロ!

7日目;軽〜い頭痛あり。倦怠感なし。飲みたい欲求なし。気分の起伏なし。

   1キロ痩せて、むくみもなく顔がすっきりした感じ。

 

飲まない私を見て、息子は「ワインはヘルシーや!ってママいうてたやん。」

そんなことを言っていたんだ。。。汗。何かと理由をつけて飲んでいたのだ。

教育上よくない。

だが、反面教師になったようで、「僕は、大きくなったらお酒は一滴も飲まない。」

と言っている。そんなお酒を飲んで暴れたこともないと思うんだけど、子供はよくみている。

今晩の夕食は、手作りビーガンバーガーに、100%果汁炭酸グレープジュース。

ノーアルコール!ビーガン!ヘルシー???カロリー高め!

ビーガンになるつもりはないが、体が欲するものは、お酒以外は口にすることにしている。ご褒美ご褒美。

第一の目的は、禁酒だから。そして、夢を叶えること!