メルボルンから14時間飛行機に乗った甲斐があった!

 

LAにはトランジットだけのつもりだったが、長いフライトと時差で体を休めなければニューヨークまで持たないと思い、エリアを絞って、サンタモニカに宿泊し、自転車で行動できるエリアだけ散策した。全く知識も知り合いもない中、今回も直感で決めたが大正解!

まずは、息子の靴が小さくなっていたので3rd ストリートへ直行。お店の人はどこも明るくて、話好き。手を止めてまでしゃべる。早く移動したいのにな〜。とせっかちな私。あかん、ここの流れに乗ろう。話を聞いているといろんな地元の事情がわかり旅がもっと楽しくなってきた。それにしても、ここにいるとそこら中から「オーマイガー」LAなまりのOh my god! が聞こえてくる。ここの女の子たちは、明るく感動し〜である。コメディアンたちがよくネタで使っているがその通りであったので、思わず笑ってしまった。夫Jちゃんの着ていたオープショップ(リサイクルショップ)で買ったチープなTシャツにも「オーマイガー!かっこいいわ!」と感動していた。日本人の女の子の「わ〜すごい〜!」とよく感動するところと、ちょっと似てる。

有名なレトロの遊園地があるサンタモニカピアでは、バスカーがいっぱい。

ロンドンのバスカーは、演技の後最後にお金を入れてもらうのに、「僕たちはプロであるが、コベントガーデンからギャラをもらわずやっている。あなたからのチップがギャラになる。故郷に、妻と子供を残してきている。」と少し同情させるように持ってくが、こちらは違う。

サンタモニカピアからギャラをもらっていない。。。というくだりは一緒。「僕たちは、若者がお酒やドラッグをすることに反対です。また人種差別にも反対です。僕たちは皆同じ人間です。戦争ではなく、愛を!」と演技には全く関係のないスピーチではあるが感動し拍手をもらっていた。

私も、パフォーマンスをやりたくなったがぐっと我慢。ライセンスがいるし、今のアメリカは厳しくアメリカ国籍であるか、働けるビザがなければショーができない。ここで強制送還されてはもともこもない。

 

サンタモニカビーチからベニスビーチ沿いにはたくさんのアーティストたちがお店をだし、自分の作品を売っていた。マサチューセッツ出身で、ベニスに住んで17年というおじさんの絵と本を気に入って買った。

 

ベニスビーチから路地を入ってずっと行ったことろにある、LAで一番かっこいい通りへ。 Abbot Kinney Boulevard  お洒落だけど、気取らず、エッジーで、フレンドリー。メルボルンとはまた違った、グラフィディーが。

もっとここにいたくなったが、明日はアリゾナ州へ。