洋楽と脳の不思議ワールド -2ページ目

洋楽と脳の不思議ワールド

マイナーな60年代ビートミュージック。駄洒落小話。写真と読書感想がメインのブログです。

 

 

 

 

黄門様ご一行は茶店でくつろいでいた。

 

黄門様がおっしゃったのだ。

「腹も満ちたことだし、ぼちぼち逝こうか~」

 

助さんと格さんが壁のチラシを見て声をあげた。

 

墓地売却。格安物件。訳あり。

 

ご隠居様。掘り出し物ですよ。

 

水戸黄門「ははは~おぬしらもワルよのう~。ワシに勧めるか。じゃが、この『訳あり』の文字、気になるのう~」

不動産業者「はい。実は幽霊が出るんでございますよ。成仏できない妙齢のご婦人で・・」

水戸黄門「墓地に幽霊はつきもの。なに構わぬ。して、いかほどじゃな??」

不動産業者「はい。幽霊がでますので you には『0円』でお分けいたしまする。」

 

助さん格さん「墓地の値段が『霊園』とはおぬしもやるのう~」

 

こうして主従3人は仲良く墓地を手に入れたのだった。

 

 

感動的な話だなあ。

書きながら、ボクは涙が溢れ出て止まらなかった。

みなさんは如何ですか??

 

 

 

 

 

60年代好きなので80年代のロックは嫌いだが、例外もあって、カッティング・クルーの「愛に抱かれた夜」は好きだった。