黄門様ご一行は茶店でくつろいでいた。
黄門様がおっしゃったのだ。
「腹も満ちたことだし、ぼちぼち逝こうか~」
助さんと格さんが壁のチラシを見て声をあげた。
墓地売却。格安物件。訳あり。
ご隠居様。掘り出し物ですよ。
水戸黄門「ははは~おぬしらもワルよのう~。ワシに勧めるか。じゃが、この『訳あり』の文字、気になるのう~」
不動産業者「はい。実は幽霊が出るんでございますよ。成仏できない妙齢のご婦人で・・」
水戸黄門「墓地に幽霊はつきもの。なに構わぬ。して、いかほどじゃな??」
不動産業者「はい。幽霊がでますので you には『0円』でお分けいたしまする。」
助さん格さん「墓地の値段が『霊園』とはおぬしもやるのう~」
こうして主従3人は仲良く墓地を手に入れたのだった。
感動的な話だなあ。
書きながら、ボクは涙が溢れ出て止まらなかった。
みなさんは如何ですか??
60年代好きなので80年代のロックは嫌いだが、例外もあって、カッティング・クルーの「愛に抱かれた夜」は好きだった。