梅雨の合間・・・Mouse & The Traps | 洋楽と脳の不思議ワールド

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マイナーな60年代ビートミュージック。駄洒落小話。写真と読書感想がメインのブログです。

紫陽花が終わりを迎えつつあるので2枚ほど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テキサス、Tyler のバンド Mouse & The Traps は、初期からのガレージファンならお馴染みちゅうのお馴染みさん。

彼らの1st シングル A Public Execution がナゲッツに収録されたからだ。

65年にテキサスのラジオから流れてきたとき、ファンはボブ・ディランの新作だと信じたらしい。

ナゲッツの編集者 Lenny Kaye は「Highway 61 Revisted 時代のディランよりもディランらしいと思う人が多いようだ」と語っている。

ちなみにディランは一言も感想を漏らしてないそうだ。

 

 

 

全国区にはなれなかったがテキサスでは大ヒット。

おかげで65年から69年に解散するまでバンドは存続し、11枚のシングルを残している。

もっともその後、何度か再結成しているのだけど煩瑣なので割愛する。