音楽の話をしよう・・・The Dayaks/Garry Scruggs | 洋楽と脳の不思議ワールド

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マイナーな60年代ビートミュージック。駄洒落小話。写真と読書感想がメインのブログです。

 

 

95年、ベルギーの少年たちの曲が Diggin' For Gold 3 というコンピで発掘された。

オリジナルで、めちゃくちゃかっこいい。

リリースは65年、66年の2説あってはっきりしないが、そんなことはどうでもいい。

ひたすら酔うべし。

こういう音楽にひたすら酔うと、貴方も今日からガレージファンです。

 

 

 
 
 
66年ともなると、アメリカではシスコを中心にヒッピームーヴメントが盛り上がり始めた。
そんな67年に、ヒッピー賛歌とでもいうべき Garry Scruggs の Gentle When You Say The Word が現れている。
 

 

 

 

聴いてお分かりのようにサイケだが、実はこのゲイリー・スクラッグスという人はカントリーの亜種ブルーグラスの畑が本職なのだ。

そっちの方面では有名人だそうなので説明は省くが、カントリーだのブルーグラスだのはボクは聴かないジャンル。

本人も69年からは、父(有名なブルーグラスアーチストらしい)と他の兄弟2人の4人で15年近く活動している。

 

このサイケな曲を書いたのもロック系じゃなく、カントリー系の人なので、時代ってのは面白いなあ~と思うのだ。

 

今の時代って何だろうと考えたら、「戦争の時代」としか思い浮かばなかった。