庭の春(続き)・・・The Roulettes | 洋楽と脳の不思議ワールド

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マイナーな60年代ビートミュージック。駄洒落小話。写真と読書感想がメインのブログです。

咲き始めた馬酔木(あしび)と著莪(しゃが)の花。

 

 

 

 

 

 

久しぶりに音楽の話をしよう。

 

Rouletts と言っても、知らない人の方が多いと思うが、有名人になった Russel Ballard(現在は Russ Ballard で知られている) が在籍していたことで知られる。

元々はクリフ・リチャードと並ぶアイドルスター、アダム・フェイスのバックバンドとして出発し、並行して独自の活動も行い、ついには独立した。

活動期間は62年ー67年。

その間に、写真を拡大してお分かりのように11枚のシングル(Adam Faith with The Roulettes 名義を含む)と1枚のアルバムを残した。

最初の1枚は、写真のメンバーのうち2人しか在籍していない。

ちょっぴりマージー風で(アダム・フェイスはそのような音を出せるバンドを探していた)、ちょっぴりモッド(John ’Mod’Rorgan が加入した63年半ば以降)。

ボクは83年に Edsel が編集しリリースしたアルバムでしか知らないが、1曲だけ、滅茶苦茶好きな曲がある。

64年のシングル曲で Bad Time。

正直言うと、聴いた限りではこの曲以外はお勧めしない。