クリスマス物語・・・・ Paul and Ritchie and The Crying Sham | 洋楽と脳の不思議ワールド

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マイナーな60年代ビートミュージック。駄洒落小話。写真と読書感想がメインのブログです。

前回、真夜中に Thundermother のギャグをやりたいばっかりに、取り上げるバンドを間違えてしまった。

どちらもジョー・ミークが手がけていたのが間違いの元だ。

朝起きてすぐに気づいたので手直ししたが、ボクが起きる前に見た人は、間違ったまま,そ~なんだ~と思ったかもしれない。

改めて、 Paul & Ritchie & The Crying Shames のことを記しておく。



もともとは63年のリヴァプールで、6人で結成された。


(注)wikipedia の記述(Roberts and Kneen came from 'The Calderstones' that also featured Tom Evans (Badfinger).を信用してそう書いたのだが、違うバンドではないかと疑問が寄せられたので、この箇所をペンディングにしていたが、疑問を寄せてくれたブロ友さんが更に詳しく調べてくれた結果、間違いであることが分かった。

Tom Evans のいたバンドは正確には Them Calderstones だが、単に Calderstones と記述することもあるし、同じ時代のリヴァプールで同じR&Bバンドとして活動していたので、混乱したんだろうと思う。




最初のレコーディング直後、ギターがエプスタインの下で働いていた16歳の少年 Ritchie に変わり、名前も別名義の Crying Shames と変え、66年にリリースした1st シングル Please Stay が彼らの最大のヒットとなる。

もう一度メンバーチェンジして2枚のシングルを同名義でリリースし、さらにメンバーチェンジを行って(実質的には別バンドということになるのかもしれないが)、3度目の改名でリリースしたのが Paul and Ritchie and The Crying Shames 名義の同じ66年にリリースした3枚目のB面曲 Come On Back だ。

なぜこんな話をするかというと、Crying Shames に改名したのがクリスマス直前だからだ。

つまり今日はクリスマスにちなんだ記事なのだ。

Come On Back。










これまでに4個のグラサンを失くした。

そのうち3個はこの10年だ。

自分でも異常だと思う。

仕方がないのでBOに安い中古品はないかなと行ったら、アルマーニが置いてあった。

そんなに好きな形ではないが、10年前に失くしたお気に入りのアルマーニの4分の1の値段だったので迷わす買った。

残ったケースにぴったり収まる。

ルンルン気分で家に帰ったら、玄関の靴脱ぎ場に、失くしたと思ったグラサンが落ちていた。

ありゃ~貧乏なのに、なんて無駄な出費なんだ~






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正月が近いので万両の赤い実を。




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