昨日までの晴天が一転して鬱陶しい曇り空。
つくづく陽の光は人の心を和ませてくれると感じた1日だった。
そんな光が作り出す美しい色彩をどうぞ。
人工的な操作は一切してない写真です。
夕方の柔らかい光が山吹の葉っぱを幻想的な色に変える。
一句。
越後屋の 庭の山吹 黄金色
木瓜(ぼけ)の花は内側から柔らかい光を放っているように見える。
一句。
呆けません この宝くじ 当てるまで
桐の葉を裏から見ると葉脈が緑色に透けて見える。
一句。
きりぎりす 飛んでいくのか イギリスへ
万両の実。
色の少ない季節にこの赤い色はみずみずしい。
一句。
万両も 千両もあるのに 小銭ない
(千両の実は上に向かってつくので違いはすぐ分かる)
西ドイツのバンド、アモン・デュールII は昔、ブロ友さんに教えてもらった。
サイケやプログレやアバンギャルドをごた混ぜにしたサウンドで、取り立てて好きというわけじゃないが、映像が色彩豊かで今日の記事にぴったりなのだ。