Hall & Oates・・・Everytime You Go Away | 洋楽と脳の不思議ワールド

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マイナーな60年代ビートミュージック。駄洒落小話。写真と読書感想がメインのブログです。

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一昨日、ブックオフ250円コーナーを漁った際、何枚か気に入ったのが見つかったが、ホール&オーツの写真のベスト盤もその一つ。
ポール・ヤングのカバーで大好きな Everytime You Go Away が収録されていたからだ。
オリジナルがホール&オーツだということは知っていたが、80年代に登場したバンドだと思いこんでいたので、無関心だった。
が、知人のブログで間違いを教わったうえ、Uチューブで聴かせてもらい、是非彼らの音も欲しいと思っていたのだ。
ポール・ヤングが洗練されたサウンドに仕上げているのに対し、オリジナルの方は泥臭く、サザン・ソウル・スタイル。
白人が作った白人の歌だとはとても思えないような黒さだ。
試聴は下記より。12枚目の「モダン・ヴォイス」に収録されてるんだそうだ。


彼らは72年にデヴューしており、誰でも知っている81年の Private Eyes (写真下、ボクはこの1枚しか知らなかった)の大ヒットまでに、12枚のアルバムがあるそうだ。
で、このCDはドイツRCAがドイツ国内向けに企画したベスト盤なんだそうで、75年から83年までの作品からバラードばかり16曲セレクトされたものの日本盤。98年リリースとなっている。
どの曲もソウルスピリッツにあふれたいい曲ばかりだが、1曲目に収録された Do What You Want, Be What You Are が特にいい。
2枚目のアルバム(「ロックン・ソウル」)に入っている曲なんだそうで、アーバン.ブルースなんだけど、ホール&オーツ節とでもいうべきポップな感覚が盛りこまれていて、この曲を知っただけでめっけもの。