Brainpool・・・胸キュンサウンド | 洋楽と脳の不思議ワールド

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マイナーな60年代ビートミュージック。駄洒落小話。写真と読書感想がメインのブログです。

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昨年末、2度目のブックオフ250円探検に出かけた際に見つけたのがこのバンド。
ワナダイスと並んで90年代のスウェーディッシュ・ギター・ポップを代表するバンドなんだそうだ。
90年代以降の音楽に無知のボクが知ってるわけはなく、全くの勘違いで手にした1枚。が、すっかり気に入ってしまい、以来、しょっちゅう聴いている。
とにかくメロディがいいのだ。
ちょっと恥かしいけれど、「胸キュン・サウンド」とでもいえばいいのだろうか。
スウェーデンのバンドは昔からメロディアスで、日本人好みだったけど、曲の良さは伝統なんですね。
ボクはこのバンド Brainpool(ブレインプール)をBrianpool(ブライアンプール)と読んだのだ。
トレメローズをバックに従えてR&Bを演っていたあのブライアンプールと勘違いしたのです。
60年代ブリティッシュ・ビートにしてはジャケが違うような気がしたんだけど、1曲目が Ready! Steady! Go! というナンバー。
「5-4-3-2-1」のほかにもテーマソングがあったのか、って興奮。間違いない、って確信し、音を聴いて間違いに気づいた次第。が、はまってしまうのだから、人生何が幸いするかわからないですね。
このCDの9曲目に入っている Bandstarter って曲がUチューブにあったのでお聴き下さい。
この曲は胸キュンサウンドというよりは80年代の英国サウンド(例えばブラーあたり)を髣髴させる音だけど、このあたりの明るいブリティッシュ・サウンドが好きな人にはお勧めのバンドです。


Painkiller というこのCDは彼らの2ndアルバムなんだそうだ。