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風と走るⅡ

ヤフーブログより引っ越してきました

今日は敬老の日、65歳以上の人口は全人口の28%に達するという。そしてあと5年もすると30%になるらしい。ほぼ3人に1人が65歳以上だ。世界でも例のない高齢化社会。ちなみに高齢者という言葉は日本独特のもので、世界では差別用語だとある評論家が指摘していた。平均寿命とは、その年に生まれた0歳児の寿命のことをいうが、当然歳を重ねるごとにその余命は延びてくる。例えば平成30年度厚労省統計によると、その年の平均寿命は男81.25歳・女87.32歳で、70歳の人の余命は男15.84年・女20.10年だ。この世界でも類を見ない社会で日本はどのような将来設計をしていくのか、1100兆円にもなる借金と高齢者社会における労働と福祉。具体的な手当として産めよ増やせよや移民政策か(政府は移民ではないとの見解)。今後の展開が興味深い。

新閣僚が決まった。ツッコミどころ満載内閣ではないか。

加計学園問題で、官邸の意向を文科省に伝えたメモが明らかになった疑惑の文科相{萩生田光一氏}。政治を監視する立場にあるメディアに対して、政治的公平性を欠けばテレビ免許を停止すると言論弾圧的発言をした総務相{高市早苗氏}、統計改ざん疑惑の渦中にある厚労相{加藤勝信氏}、暴力団から献金の国家公安委員長{武田良太氏}。など。
また、国会質疑に耐えられるのかという危惧のある桜田級の閣僚も数人いる様子。(経済学者 金子勝氏談)

一時噂に出た、国会で野党席に向かって「恥を知れ!」と絶叫した三原じゅん子氏が内閣入りしなかったことには安堵したが。

昨日、テレビの報道番組で、京大生に閣僚の写真を見せて名前を言わせるという企画を流していた。大体5~6人位を言えていたが、そんなものかとガッカリした。日本の学生の政治意識は非常に低いと常々言われているが、それを証明したような内容だった。

 

 

 

長年、「朝まで生テレビ」を見ているが田原総一朗氏の評判が年々落ちてきている。私も見ていてどうも近年の田原氏は自慢話風思い出話が多いように思う。70年代にはとか、角栄はとか、中曽根は俺にこう言ったんだなどと、昔々の出来事で他者が発言している時に口を挟んでくる。若かりし頃は小気味よい発言が視聴者を魅了したものだが、そんな田原氏も85歳となった。
朝生では色々な論客が出演する。政治家や学者、分野の専門家、テーマに沿った人物、タレントなどと毎回楽しみだ。その中でも国際政治学者の三浦瑠麗(みうらるり)氏の発言には毎回聞き入ってしまう。恐らく並外れて勉強し、多方面にわたって知識を吸収しているのだろう。きちんとした根拠を持って発せられる彼女の意見には、他の論客も口を挟む余地が無いほどだ。種々の問題の読み解き方や切り込み方などにはハッとさせられる。
老害と陰口を叩かれながらも頑張る田原氏。今後は今以上に調整役、仕切り役に徹する役回りでいいのではないか。少しシフトダウンして、まだまだ朝生の顔でいてほしい

U18ワールドカップ(於:韓国)に出場する高校生日本代表のポロシャツからの日の丸外しがツイッターを賑わしている。大多数の意見は日の丸を外す必要はない、日本代表として堂々と日の丸を付けるべきだと述べている。またメディアに登場する有識者も同意見のようだ。ついでには、丸山穂高氏や高須院長、立川しらく氏等までもここぞと高野連に噛みついている。高野連の見解は「排除できる危険は排除する」だ。
今回の事実は、移動時のポロシャツから日の丸を外したこと。そして公式の場・公式試合ではJapan・日の丸を付けたユニフォームを着用するとなっている。
圧倒的な日の丸着用論に対して、少数だがネット上で反対意見も出ていた。それは親としての立場から「高野連が現地調査する中で、危険性が少しでもあるなら私は親として危険性を排除するのには異論は無い、日本日本という周囲が大人げない。まだ17、18歳の子供だ。送り出す親としては日の丸外しを決断した高野連の配慮が迷惑であろうはずがない」。また野口みずき氏は「大会では日の丸を背負って戦うのに、何故街中まで日の丸を付けろと言うのか」「私たちは付いていなかったがそんなことは誰も気にしない」。
私は長年にわたり少年野球指導者としてスポーツに関わってきたが、高野連の決断には大いに賛成できる。子らの危険性が少しでも見てとれるのなら、それを排除する手立てをするのが当たり前だろう。そういった当たり前の視点から外れて、ネット上では単に危険性を排除しようとした高野連に対し、そこに愛国精神を持ち込もうとする意見に満ち溢れている。

安倍首相、上から目線の傲慢すり替え答弁。更に獣医学部新規開設について、積み重ねた説明と全く整合性のとれないことを平気で言う。金田法相、国会質疑のレベルではなかった。稲田防衛相、常識を持ち合わせていない。都議選の応援演説で「防衛相、自衛隊としても~」発言には驚いた、自衛隊は自民党のものか。地方議員でも公務組織を前面に出して応援することはあり得ない。菅長官、内閣府を守る為に詭弁を弄して言葉をもてあそんでいる。萩生田副長官、この人は開き直ってのウソつき体質。更に豊田真由子議員の呆れた暴言暴力。自民党は安倍一強の驕り及び強引な国会運営の弊害が出始めている。
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