重度角膜潰瘍(スケッズ併発) | 昭和動物病院Blog

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このこは、白内障の合併症でぶどう膜遠になってしまいましたが、さらに角膜潰瘍にまで発展しました。

通常の治療に反応しないので、各種検査をしてみると、腫瘍性のクッシング症候群に罹患していました。

血清治療・抗生剤頻回投与・基礎疾患のコントロールに努めましたが、生体機能が低下していて治癒機転になりませんでした。

また、再生医療によっても治療しましたが、治癒しませんでした。

よって、様々なリスクがあるものの結膜フラップを処置することにしました。