クッシング症候群2 | 昭和動物病院Blog

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先日のエコー写真のこの皮膚状況です。
非常に炎症が強くなっており全身に病状が見られます。
石灰沈着もあり皮膚は、象の皮膚のように厚くかさつき容易に出血します。

クッシング1



く2

 体は、クッシングの異常なステロイドホルモンの過剰で脂肪の再分布とたんぱく異化がおこり
妙に痩せてしまいます。しかし、腹腔内に脂肪が蓄積するので太鼓腹になっています。