本日(10月12日)、
富士市立吉永第二小学校の1年生と4年生の皆さんを対象に、交通安全教室 座学編を開催させて頂きました。
また、翌週10月19日/20日には、今日学んだ座学を活かして教習コースで実技編が行われます。
山下先生と藤原先生が担当させて頂きました。
この安全教室は、交通心理士資格者が在籍する弊社が、効果的な交通安全教育を実施するための心理学的側面に基づいたアプローチや、子どもの発達に応じた教育内容や手法について、一般財団法人日本自動車研究所 主幹交通心理士の大谷亮先生より助言を頂きながら内容を作成させて頂きました。
また、自動車教習所が行う、このような交通安全教室の開催は珍しい試みとなります。
★1年生は歩行、4年生は自転車がテーマになります。
今日は、座学編という事で、交通ルールの知識面を各学年に合わせて説明をさせて頂きました。
1年生は衝動性を抑えることが非常に難しいといわれます。
飛び出しといった行動がどれだけ危険な事なのか、道路では「止まる、見る、待つ」が事故に合わないために大切なことである事を説明させて頂きました。
4年生は見えている状況だけで判断せず見えない死角にも危険がある事を推理できる年齢なので、危険予測の重要性について説明させて頂きました。
来週はいよいよ、自動車学校のコースで実技を行う予定です。
1年生は「止まる、しっかり見る、待つ」事を、4年生では、まだまだ自転車操作に不慣れな児童の皆さんもいるかと思いますので、それぞれの技量に寄り添いながら、特に坂道やカーブの曲がり角などの自転車操作の注意点や他者理解と潜在的危険について自転車を具体例として危険予測ができるようにチャレンジ出来ればと思います。
「教えることは、教わること」
「難しいことを易しく、易しいことを深く、深いことを楽しく」