ついに日本で自動運転レベル３の車が市販されることになりそうです。
HONDAが自動運行装置の型式指定を取得、自動運行装置の名称は「Traffic Jam Pilot（トラフィック・ジャム・パイロット）」。
2020年度中に「レジェンド」に搭載して販売されるみたいです。
自動運転レベル３というと、
・ドライバーは運転をしない
・他の事をしていてもいい（スマホを見てもいいし通話してもいい）
・自動運転システムが運転します
でも
・システムが運転できなくなったらドライバーが運転をすぐ交代する
・なので運転席にいないとダメだし、寝たりお酒は飲めない。いつも準備しておく
今回のHONDAの自動運転は作動開始速度が30キロくらいから
自動運転が終わる速度は50キロくらいだそうです。
なので、高速道路や自動車専用道路での渋滞中で活躍しそうです。
教習所として免許制度が無くなったらどうしようって本気で心配していますが、
自動運転システムが活躍してドライバーの負担を減らしたり事故が減るのは、とても良いことだと思います。
ちなみに教習所の学科にも自動運転の項目が加わりました。
レベル３は車とドライバーの意思疎通が難しそうで、飛び越してレベル４を目指す動きもあるようですが、
いろいろチャレンジしてくれるメーカーさんには感謝です！
