昨日、京都から外部講師をお招きし職員教養が行われました。
講師は、この方!
株式会社 山城自動車教習所 交通教育センター R-ism Lab.センター長の瀬川先生。
主任交通心理士の資格も持たれ、日本国内においても幅広く活躍されている先生です。
講演タイトル
「お客様と指導者との適切な関係構築のための実践例」
当校の鈴木先生がBLOGでも感想を述べさせて頂いています。
こちらもぜひ、ご覧くださいね。↓
https://ameblo.jp/showadstp/entry-12411216067.html
最後に、指導員が改善すべき悪癖と題し、上記20項目の紹介がありました。
この20項目は、何も自動車学校だけに言えることではなく、教育に携わる職種においては多くに当てはまるのではないでしょうか?
激しく 共感!!!
主役がどちらか?自分主体なのか相手が主体なのか?今まさに、聴く力が試されていると感じます。
人は、
相手の悪い所を見つけるのは簡単ですが、その反面、良い所を探し。見つけるのには時間が掛かるかと思います。
なぜでしょうか?
今回の講演でも触れられていましたが、「聴く力」 の量の違いからではないかと気がつきました。
【悪い所を見つけている自分。逃げ道を探している自分】
・・・案外、自分の主観で決めつけている。
聞いているだけ。相手の心に寄り添っていない。自分の価値観や固定概念に当てはめて見つめている。主役は自分。
【良い所を見つけようとしている自分】
・・・聞くではなく、聴くになっている。主役はどっち?
聴くというのは、どんな時? それは、教えてもらう。想い。こだわり。現場の話。など相手の事をもっと理解、知ろうとしている姿。
「聞く」が、「聴く」になるだけで、主役は自分ではなく、相手である気がしました。
主役が、相手になっただけで、今まで見えなかった、いや、見ようとしていなかった側面から沢山の気づきが得られ、時には自分がこれまで決めつけていた固定概念や、価値観さえも覆る事があります。
話し上手より、伝え上手!
聞き上手より、聴き上手!
主役は、自分ではなく、相手が主役!
ここに、ヒントがあるのではないかと感じました。
ここに、良好な人間関係を構築するヒントが隠されているのではないかと思いました。
また、大切なスキルとして身に付ける努力をして行きたいと思います。
瀬川様、この度はご多忙の中、貴重な時間を頂き誠にありがとうございました。
このご縁を大切に職員一同、益々、成長していきたいと思います。
追伸:
仲間を想う。数年前に記載したBLOGですが、改めて大切な事だと感じます。