電動自転車の・・・・・。
昨日の続きです。
特殊な自転車として分類されていた電動自転車が普及と共に今、車種の一部門として普通に分類されています。
修理も一般車と同じように日々入ってきます。
草創期はメーカーも試行錯誤の繰り返しで悩まされた事も色々ありましたが、今は情報もデーターもしっかりとして来て販売店も安心して売れる商品となりました。
電動自転車の元祖はヤマハPASです。
90年代初頭、ペダルを踏みながら動力を伝えるモーターを開発しました。
でも、オートバイメーカーであるヤマハは自転車を作る工場がありません。
そこで、国内トップメーカーであるブリヂストンサイクルと協力したのです。
モーターはヤマハ、車体はブリヂストン。
ブランド名はヤマハがPAS。
ブリヂストンがアシスタ。
味付けこそは違いますが機能は同じです。
続いて登場したのがパナソニック、サンヨー、ホンダでした。
ミヤタもヤマハのモーターを使ったモデルを発表。
90年代草創期、試行錯誤の戦国時代でした。
。。。。。。。
今、電動自転車は新時代に入るような予感がします。
ヤマハの電動ロードバイクYPJの発表。
ブリヂストンサイクルが国内電気メーカー(会社名は未発表)と共同開発した自社モーターを発表。
協力関係であったヤマハとブリヂストンの今後?
外国製の電動車の新規市場参入。
電動車も再び戦国時代に突入でしょうか?
P、S、
2ヶ月ほど前。
シテイサイクルのタイヤ(それも1万円の自転車に付いているような名も知らぬメーカー)を付けた電動自転車が修理に入りました。
電動自転車は坂やコーナー等で重量を支える為に電動用特殊タイヤが付いています。
お客様に聞いたところ、自分でタイヤを買ってきて付けたそうです。
サイズが同じなので知らなかったのでしょう。
スリップ等の心配やメーカーの考えを伝え、電動用タイヤに付け替えましたが・・・・・・。