マダムキラー??
木曜日の定休日。再びマホロバマインズさんに一泊。
今度は家内系の親戚と新年会。
部屋も全く同じ部屋(ツインベッドルームが3つ付いている角部屋)でした。
面白いなぁ。
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近年にない好調なすべり出しの自転車業界(全てが好調でなかったようですが)でしたが天候の悪化と共に例年のペースに逆戻りです。
いよいよ冬眠来る!か?という心境です。
でも、冬眠といってもグウグウと寝ている訳ではありません。
自転車業界の熱きストーブリーグが始まっているのです。
春需(1年で一番忙しい季節)の嵐に向けて店内商品構成の見直しが行われるからです。
メーカー問屋の販売店総攻撃もこの時期に集中します。
いかに店に自社商品を置かせてもらうのか・・・?
ライバル社のスペースを削って自社製品を押し込むのです。
昨日もヤマハとメリダのフレッシュセールスマンが春に向けて営業にきました。
普段はゆっくりと話す事もできませんがこの時期、特に昨日は雨だった為に時間をとった話ができました。
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我が業界には「マダムキラー」という言葉があります。
メーカー問屋のセールスマンに付けられる俗称です。
「繁盛店に女将あり」と言われるように自転車販売店を仕切るのは女性(が多い)です。
仕入れもこの女将が首を縦に振らないことにはどうにもなりません。
自社製品を売り込むには売っている担当営業マンが店との信頼関係を得なければなりませんが、誰の信頼を一番えなければならないのか・・・と言うことです。
マニアックな店の親父や兄ちゃんに熱弁を振ったところで仕入れてくれなければ話になりません。
話が上手い、お世辞が上手い・・・・単純な親父を乗せる事が出来ても女将は無理です。
女将を説得するには上辺だけの付け焼刃は通用しません。
昨日のヤマハ君、メリダ君、とても正直なフレッシュマンです。
今後、この商品が店頭に増えてきたら彼らの誠意だと思ってください。
店内シェア争いも熾烈になる熱きストーブリーグです。
P,S、
シーズンになると売り場を拡大し冬眠の時期は縮小。
ストーブや他の冬物売り場になっている量販店。
うらやましいな。
女性店長の店が益々活躍する時代が来ておる。