本日の昭和電機システムエンジニアリングブログは
ちょこっとエンジニアリング部からお届けします。
5~6年後に労働安全衛生が大きく変わります。
昨年の7月に「職場における化学物質等の管理のあり方に関する検討会報告書」が
出されました。そこには衝撃的な内容が書かれています。
特化測、有機則が5年後を目途に廃止されます。
物質毎に規制する日本の方式では対応できなくなっています。
休業4日以上の労働災害のうち規制対象外の物質によるものが8割に
なっています。規制対象の物が適切に管理されている裏付けとも取れる
のですが、まさにイタチごっこ状態です。
そこで、欧米に合わせて自律的管理に移行した、という経緯みたいです。
方向性は決まったのですが具体的にどうするとなると色々問題が山積みです。
なので5年の猶予があるわけです。
この事により法改正案が少しずつ出てきています。
今年の3月に出た内容を次回紹介します。
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