皆様、こんにちは
本日は、中日本テクニカルセンターより発信させて頂きます。
今年の1月10日にオープンした「中日本テクニカルセンター」では
心機一転、様々な情報を発信でできるよう最大40名の講習が出来る
セミナールームや労働安全衛生法で要求される各種換気装置に係る
試験設備を常設したり、メンテナンスルームも設けています。
また広報活動として参戦しているバイクレースで使用したバイクも
展示していますので、興味がある方は遊びにいらしてください。
さて今回は粉じん障害防止規則に規定される両頭グラインダーの
局所排気装置について紹介します。
次の写真はゴルフクラブの加工をするための研磨機です。
粉じん障害防止規則 第四条 特定粉じん発生源について
別表第二七号に掲げる研削盤、ドラムサンダー等の回転体を
有する機械を用いて、岩石、鉱物若しくは金属を研磨し、
若しくはばり取りをし、又は金属を裁断する箇所において
局所排気装置の設置を義務付けています。
※使用前の研削砥石の直径が300mm未満の場合は適用除外
設けるフードはレシーバー式外付け式フードとなります。
ここでレシーバー式の場合、研磨粉じんが飛散する方向に
受け口として開口部を設ける必要があります。
先ほどの研磨機にレシーバー式外付け式フードを設けると
次の様になります。
この様に設置することで粉じん障害防止規則の要求事項を
満たすことができます。
このケースでは、金属を研磨するため、火花吸引による火災の
恐れがあったのでフードと集じん機間に沈降ボックスを設けて
リクス軽減対策を行いました。
もしも生産現場の両頭グラインダー(砥石直径300mm以上)を
お使いの場合、局所排気装置の設置と労働基準監督署への届出が
必要になりますので、ご相談頂ければ対策をご提案いたします。
皆様からのご連絡をお待ちしております。
お気軽にお声がけください!
最後までご拝読頂き有難うございました。
【お問合せ先】
昭和電機株式会社
中日本テクニカルセンター
〒444-0924 愛知県岡崎市八帖北町10-15
TEL:0564-30-9028 FAX:0564-30-9029
製品情報サイト|ホームページリンク
【お知らせ】
12月末に永らくお世話になった名古屋支店(名古屋市南区)から
中日本テクニカルセンター(愛知県岡崎市)に引っ越ししました。
お近くに来られた際は、是非お立ち寄りください。
皆様のご来社をお待ちしております。
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