本日のブログは作業環境測定担当がお届けします
先日、局所排気装置の定期自主検査を行ってきました
作業台は囲い式フードになっていて、早速フード開口面の制御風速を測定しますと、
風速はかなり小さく0.4m/sが全くでていませんでした
送風機に異常がなく、局所排気装置の風量がでていない場合に考えられる原因は、
①送風機羽根車の逆回転
※遠心式送風機の場合、逆回転していても吸込口では吸引され、吐出口からは風がでますので、
羽根車の回転方向を確認する必要がございます
②金網、フィルタ、ダクト等の目詰まり
③ダクトに穴が開いている
等が考えられます
今回の原因は、送風機吸込口金網の目詰まりでした。
送風機の吸込口金網は4メッシュと目の細かい金網ではありませんでしたが、
徐々にホコリが付着して目詰まったみたいです
金網を洗浄して、再度フード開口面の制御風速を測定しますと、
0.4m/s以上の風速が十分でました
粉じんを吸引していなくても大気中のホコリで金網が目詰まりする場合がございますので、
局所排気装置の風量がでていない場合は、ぜひご確認ください
有機溶剤濃度測定 (環境測定) は昭和電機
特化則の濃度測定 (環境測定) は昭和電機
粉塵濃度測定 (環境測定) は昭和電機
送風機のメンテナンスは昭和電機
送風機の修理は昭和電機
昭和電機では作業環境測定から局所排気装置等の設置まで
1STOPで対応しております。
【作業環境改善・ヘルスケアチーム】粟飯原 072-873-1221
【作業環境改善・ヘルスケアチーム】中村(龍) 072-873-1221
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