おはようございます
本日は北関東営業所より発信いたします。
今週より各地で桜の開花宣言がなされているため、段々と暖かい気候になりつつありますね
日によっては、冷えることもありますので体調管理にはお気を付けください
今回はフードのフランジ効果について
有機則や粉じん則では、フランジあり・なしで約25%の風量が異なると下記の資料からも確認できます。
でも、実際にフランジ付きのフードを製作するに取り掛かると
どの程度のフランジを付けたら良いかという壁にぶつかってしまいます
著者:沼野 雄志「改訂 やさしい局排設計教室」には、
”フランジの幅は、開口が円形のときはその直径分、長方形のときはその幅(辺)分くらい必要ですが、
15cm以上あってもあまり効果は増さないので、最大15cmくらいでよい”
と記されております。
そして、実際に製作して納入しました
フードのフランジ幅を15cmにしております。
効果のほどは。。。
しっかり出ておりました。
このフードは30cm離れた位置で風速0.5m/sを出す必要があったため、
離れた位置のものを吸引する場合にはフランジの効果を実感できました。
皆様の現場にてフードが付いているけど、あともうちょっと吸引力がほしい場合に
フランジが効果的になることがあります。
ぜひ試してみて下さい。
昭和電機株式会社
東日本エンジニアリング営業部
北関東営業所 中谷
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