億単位だった昭和の事件 | 台場一丁目商店街プロデューサー久保浩の    昭和ダイアリー

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レトロブームの仕掛け人久保浩が「昭和」の時代の古き良き、暖かな日本人の心を伝えてまいります。

「億単位の事件!」

 

一つ目の事件は「三億円事件」です。

昭和43年年12月10日(火)、東芝府中工場の従業員の給料・ボーナス

合計約3億円が奪われました。白バイ警官を装った犯人が現金輸送車を

停止させ発炎筒を焚いて爆弾だと偽わります。4名の銀行員が慌てて車

から降りて隠れたすきに犯人は現金輸送車に乗り込み走り去りました。
間もなく偽警官であることが発覚し検問が敷かれたが、犯人は検挙できず、

時効となった事件です。


昭和レトロ製作委員会         台場一丁目商店街自治会長     久保浩の平成と闘う日々

当時の初任給が3万円前後でしたから、今の価値に換算すると20億円前後

の大金が奪われたのです!銭湯や病院にもモンタージュ写真などが長く

張られていました。


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二つ目の事件は「一億円の拾い物」です。

昭和55年4月25日、トラック運転手が、東京・

銀座の道路脇のガードレール支柱の上に置かれていた風呂敷

包みを拾いました。家に持ち帰って中身を確認するとナント!

1万円札の束がぎっしり入っていたため、東京都墨田区の本所署

に届け出ました。日銀の調べにより、包みは使用済みの1万円札

で1億円分あることがわかり、超高額の拾得物として話題になり

ました。拾い主は一夜にして時の人となり、マスコミに追い回さ

れることに…。


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この1億円の持ち主については犯罪絡みではないかなど多くの

憶測が飛び交いましたが、結局遺失物と認定されてから6カ月

たっても落とし主が現れず時効となり、拾い主のものとなりました。


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億単位の現金を見てみたいもんですねぇ。

どっかに落ちてないもんでしょうかね?

 

 

 

ご一読ありがとうございました!


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