「昭和を支えた金の卵」
現在第3作まで公開され、話題を呼んだ映画「ALWAYS 三丁目の夕日」。
その第1作の中で、女優の堀北真希演ずる星野六子が青森から集団就職
列車で上野駅にやってくる場面が思い出されます。「金の卵」ともてはやさ
れる一方で、母親から口減らしと言われて故郷を後にした悲しい現実があ
高度経済成長期のはじまる昭和30年(1955)頃、全国の中学生の2人に1人
は卒業後、就職していました。農村部では就職先が少なく、都市部との給
与格差も大きかったので、多くの中学生が都市部へ就職しました。人材が
足りなかった町工場や商店では大変重宝され、金の卵と彼らを呼び、昭和
50年まで集団就職専用列車が存在していました。
現在でも相撲部屋などでは中学卒業で入門する子が多いですね、今の
来年のパリオリンピックの次の大会での金メダル候補が
その5年程前の現在の中学生くらいの年齢でしょうから、
スポーツ分野の本当の金の卵を中学生くらいから育てて
ほしいですね。
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