七五三という季節行事 | 台場一丁目商店街プロデューサー久保浩の    昭和ダイアリー

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レトロブームの仕掛け人久保浩が「昭和」の時代の古き良き、暖かな日本人の心を伝えてまいります。

七五三は、五歳の男の子、三歳と七歳の女の子を近くの神社に

詣でさせ、成長と幸福を祈る風習で、昔は関東を中心として行われ

た行事だそうです。この起源は、古くからあった三歳の「髪とき〈江戸

時代、庶民の家庭で、丸く髪を残し、周囲をそって三歳になったこと

をあらわした〉」、五歳の「袴着(はかまぎ)〈男児がはじめて袴を着け

る儀式〉」、七歳の「帯解〈女の子が、それまでのきものについていた

腰ひもを取り、はじめて帯を着ける儀式〉」ということだそうです。

昭和レトロ製作委員会         台場一丁目商店街自治会長     久保浩の平成と闘う日々

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三歳、五歳、七歳と、目に見えて体も心も成長するこの時期、二年

ごとの節目に両親ともにゆかりの神社に参り、家族で祝うことは、

子どもに成長の喜びと自覚を促すうえで、たいへん意義のあること

だと思います。昔は病気などで早くに命を落とす子供も多く、節目の

歳まで生きたことを大いに祝い、この先の長寿を祈念する大切な行

事です。


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以前は千歳飴を持った子供がこの時期よく街を歩いていたものです

が、最近はあまり見かけなくなりましたね。
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千歳飴はあまり美味しいものではなかったよう

に記憶していますが、段々と季節感というか

季節行事がさみしくなってきた感じがするのは

私だけじゃないでしょう。


 

ご一読ありがとうございました!


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