お馴染みの【グリコのマーク】です。
マークの変遷
「江崎グリコ記念館 ゴールインマークの歴史」で確認できる。
- 初代(1922年 ~1927年 )
- 江崎グリコの創業者、江崎利一 が「健康」をイメージしたマークを考案していたのだが、なかなかいい案が出なかった。そんななか、江崎は散歩中に神社の広場で遊んでいた子供がゴールインポーズをしているのを見て「これだ!」とひらめき、ゴールインマークを作成。これがゴールインマークの誕生である。ランナーのランニングシャツには「グリコ」の文字のほか上部分に英文表記の「GLYCO」が加えられている。ただ、初代は体格も痩せ型であったせいか、表情もどこか険しいものであった。そのため、このゴールインマークを見た女学生から「顔が怖い」とのきつい一言があり、2代目に変更することになる。
- 2代目(1928年 ~1944年)
- 当時活躍していたスポーツ選手数人を参考に描き替えたデザインとなる。「グリコ」の字体も変更。
- 3代目(1945年 ~1953年)
- 2代目をベースにしたデザインだが、顔つきもにこやかなものになる。英文表記が「GLYCO」から「GURIKO」に変更される。
- 4代目(1953年 ~1966年) このときから、英文表記がなくなる。
- 5代目(1966年 ~1971年) ランナーの顔が現在のものに近くなり、体格もスマートなものになってくる。
- 6代目(1971年 ~1991年 )
- 江崎グリコ創立50周年を機にリニューアル。「おいしさと健康」と、英文の「★ GLICO ★ GOOD TASTE AND GOOD HEALTH ★」の文字囲みが入るようになる。
- 7代目(1992年 ~現在)
7代も種類が有ったなんて知りませんでした!
毎日見ているようでこういう歴史を見落としがちですね!
皆さんの想い出は何代目?
ご一読ありがとうございました!
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