「行軍将棋」。 ※私は軍人将棋と呼んでいました。
軍人将棋ともいう。
元帥・大将などの軍人名や武器名が刻印された紅と黄2色の
木駒35基×2組から成る。 盤面にこの駒を伏せて並べ、交互に
駒を進めて先に敵の司令部を占領したほうが勝ちとなる。
駒の弱は軍人合わせ とほぼ同じ。明治末頃から出回るようになり
大正から昭和の初めにかけて流行した。戦後も夏になると夕方、
駄菓子屋の店先の縁台で行軍将棋をさす光景が見られたが
昭和30年代以降 次第に姿を消した。
恐らく大正時代からあるのでしょうが、昭和初期にはパート2として
【タンク】や【ヒコーキ】の近代兵器が駒として入り
戦後版には【原爆】【ミサイル】などの駒も入ります。
今でも蔵前などの玩具問屋街には扱っている現役商品です。
私は小学生高学年の頃、結構ハマりました。
駒と駒が戦う際、審判がいないと出来
ない遊びなのが難点でしたが、皆さん
は遊んだことありますか?
ご一読ありがとうございました。