みなさん、こんにちは!
‟目指せ!歌って踊れるカウンセラー”
のきよらんです
少し前からブログをリニューアル
書家であるうちの妻と合作で、
70年~80年代の名曲をお届けします
テレビから流れてきた曲
”話しかけたかった”
男女のちがいこそあれ
歌詞で描かれる光景
その瞬間の心情にぴったんこ
さらに歌ってる南野陽子さんの
愛くるしい笑顔を見ていると・・
それほど似てないのに、
憧れの先輩に見えてきて
”あの人が歌っている”
そんな錯覚にさえ陥っていました
フロイトの精神分析
この現象を「置換(おきかえ)」
と呼びました
「置換」とは、満たせない欲求を
それを別の目標で満たすこと
例えば、子供をもたない女性が
犬やネコをかわいがったり、
夫によって満たされない愛情、
それを子供に注いだり‥など
「置換」を含めて自分の葛藤
それを調整しようとするのが
「防衛機制」と呼ばれる行動
そんな「防衛機制」
それを使うことで、自分の感情
一時的には守ることは出来ます
しかし、現実を都合の良いように
ゆがめるので”現実検討能力”
が弱くなり、
”行動が不適応(問題行動)になる”
問題も生じます
今思えば、16歳のころのわたし
好きな人への想い・・・それを、
”人気アイドルの曲を聴く”
に「置換」ていたんだと思います
そうであったとしても、あの季節
好きで、好きで仕方がないのに
そばに近づくことさえ出来ない
そんな切なくもやるせない気持ち
それを支えていてくれたのは
80年代の名曲の数々だったこと
それには違いありません