立田山のイチリンソウを見るために出かけた。

 

 

数年前、ウォーキングとして立田山を歩いているとき、すれ違った人から「イチリンソウが咲いていますよ」と教えていただいた。

 

そのときから、毎年、イチリンソウを見に行くようになった。

 

 

そもそもは、五木村の仰烏帽子山(のけえぼし)において、熊日新聞社のカメラマンから咲いている場所を教えてもらってから、イチリンソウとの関わりが始まる。

 

こちらも毎年見に行っていたのだが、数年前の豪雨災害により登山口に至る林道が土砂崩れのため通行不可になり、今も通れない。

 

その代わりと言ってはなんだけど、自分の中では立田山のイチリンソウが俄然クローズアップされてきた。

 

 

そしてブログを見ていたら

「まだ咲いているかな」

などという記述がなされており、

「あっ、これは急がないと、花が終わってしまう」

と慌てて出かけたのである。

 

 

一日中雨予報だと思っていたら、午前中は降られないかもしれない。

急ごう。

ということで行ってきた。

 

おう、群生が見られる。

 

 

これほどに群生しているのを見るのは初めてだった。このときこそがベストだったのかもしれない。

 

(続く)