ボブ・ディランの映画『名もなき者』を観た。
1960年代初頭、後世に大きな影響を与えたニューヨークの音楽シーンを舞台に、19歳だったミネソタ出身の無名ミュージシャン、ボブ・ディランが、フォーク・シンガーとしてコンサートホールやチャートの寵児となり、彼の歌と神秘性が世界的なセンセーションを巻き起こしつつ、1965年のニューポート・フォーク・フェスティバルでの画期的なエレクトリック・ロックンロール・パフォーマンスで頂点を極めるまでが描かれる。
名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN | Searchlight Pictures Japan
これまでに観た映画は、
ジョン・レノン『ノーウエアボーイひとりぼっちのあいつ』
マイケル・ジャクソン『THIS IS IT』
フレディー・マーキュリー『ボヘミアンラプソディー』
そして今回がボブ・ディラン『名もなき者』。
1960年代のアメリカの音楽シーンが味深かった。ピート・シガー、ジョーン・バエズ、ジョニー・キャッシュなどが登場する。
ボブ・ディランについてはそれほど知っているわけではないので、ほかのフォークシンガーとの関係などが描かれていて、ストーリーとしても面白かった。映画館内の大音響で聴くヒット曲の数々が懐かしかった。
映画館は、あみゅぷらざクマモト、熊本ピカデリー。