3/9(日)タローの結婚式および披露宴のため、3/8(土)午後から熊本市内のホテルに前泊。

 

午後2時から可能ということで、実際には午後3時頃にチェックイン。

 

部屋に荷物を置いて、午後4時前に新郎新婦と一階ホテルロビーにて面会。すぐにそれぞれのスケジュールに従って行動開始。

 

がねさんは、もう特になにをすることもないので、その足でホテルと同じビル内にある熊本市現代美術館をのぞいてみる。

 

 

特に催し物はないけれど、奥まった部屋において無料の展示会が開かれているのを鑑賞する。

 

 

絵画ではなく、パフォーマンスというか、少し前の時代の時空間に設置されているスピーカーから「ギーコ、ギーコ」とヴァイオリンの無機質な音が聞こえる。

 

なんなのかはわからないけど、現代芸術というのは「よくわからないなぁ」というのを楽しむものと心得る。考えようによってはなににも捕らわれていない自由な時空間に身を委ねているのだ。「好きなことをして贅沢だなぁ」と思わないではない。

 

 

その後は、現代美術館において販売されている美術の本をすべてながめてみる。書籍化されているのは「あっと驚く」ほどのことはない。

 

 

それでも夕飯まではまだ時間がある。こうなると、いつも熊本市内に出てきたときにとる行動と同じパターン。

 

蔦屋下通店に行く。新刊本、お気に入りの作家の文庫本で新しいのはないか、のぞいてみる。

 

 

そうして時間が早いけど、いつもの鶴屋百貨店飲食店街フロアの蕎麦「藪」にて飲むことにする。

 

 

いつもの店ではあるが、いつもは車での往復なので、酒を飲むことはない。この日は泊まりだから、池波正太郎のように日本酒と蕎麦。

 

「酒ください」

「冷やで?」

「あっ、冷やで・・・。それから天せいろ。」

明るいうちから飲む酒はきくねぇ。

 

 

コンビニで缶ビール買っていこうかな。