2/9(日)うき山の会定例登山、八代の超低山&古麓山。
古麓山、高島、大島、白島と廻ってきて、トリを飾るのが大鼠蔵と小鼠蔵。
球磨川河口にある島。
対岸は水島といい、万葉集にその記述が見られる。この地もまた歴史に名を残す。
大鼠蔵と小鼠蔵はツインピークの島で、どちらも竪穴式古墳がある。
こちらも高校のクラスメート一同でやって来て、高校生最後のひとときを過ごした記憶がある。そのとき一回だけ来たことがあり、それ以来の来訪になる。
大鼠蔵は、球磨川が八代海に広がる果ての地、アコウの大木があるところから設置されている鉄の階段を上る。
前方後円墳ができる前の時代の円墳であり、竪穴式石室が保存されている。
大鼠蔵の加藤神社へと通り抜けると、次は小鼠蔵へと向かうのだが、個人宅から山に入る。
鬱蒼とした森であり、人の手が入らない藪の状態。
探検隊のような行軍と相成った。(オシマイ)