1/12(日)うき山の会、新年の初登山は三角岳。
登山路の清掃、整備活動を実施する。
担当者はチェーンソーを担いで来る。うき山の会の会長は土木建設会社社長なので、必要な道具を持参する。当日参加会員は軍手だけ用意しておいてもらいたい。
三角岳の登山路はいくつかあるけど、その主要な登山路を整備するつもり。
ま、がねさんとしては、左肩を痛めていて衣類の着脱ですら不自由しているくらいだから、何の手伝いも出来ないけれど、声かけ応援、そしてブログに記事を取り上げて広報活動だけはしようかな。
そんなことで、午前8時、宇城市役所不知火支所駐車場に集合、出発。
向かうは、三角西港。
三角西港にて近く在住の2人が合流し、計15人の参加。
三角西港第4駐車場に集合すると、熊本は東肥の赤酒と杯が用意されていた。
お屠蘇により新年を祝う。
それだけでも「おう、すごい」と感心していると、次にぜんざいが振る舞われた。
餅がもちもちして軟らかく、甘さがちょうどよい。
「あ~、あったまる~」。
「重ねてすごい」と感心していると、さらに一人に一個ずつお稲荷さんの弁当が配られた。
なんということか。
自分たちが庭のように親しんでいる三角岳の登山路清掃、整備に集まってくれた会員に対する、三角在住の会員からの感謝の気持ちなのである。
そうして腹ごしらえが出来たところで、旧細川別邸登山口から登山開始。というか、清掃・整備活動を開始する。
と、その前に旧細川別邸の様子をうかがうと、荒れ放題だった邸宅に手を加えてあるようだ。
草刈りがなされ、玄関には正月の注連飾りが掲げてある。
新たな所有者がこれから邸宅を居住できるよう甦らせるべく、動き始めたのかもしれない。
周囲に繁茂している竹林を取り除きさえすれば、裏山には巨大な岩山を借景とし、眼前は三角の瀬戸、海を眺める絶景の地へと再生するのだ。(続く)