イオンモールに買物に行くと、衣料品コーナーにひな人形が飾られている。何気なく通り過ぎていたが、そのうちに「いくらくらいするものか」価格を見るようになる。
年末にジロー夫婦とベビーカーの孫娘、それにがねさん夫婦が、イオンモール宇城のトイザらスに入る。それまで知らなかったのだけど、トイザらスとベビザらスの2つがあって、半々くらいにスペースが分かれている。
あ、その前に入り口ドアを入るとすぐにひな人形が目に入ったである。ひととおり眺めてみると、イオンとトイザらスとひな人形の価格が違うように思う。
そして「あれ~うちの○○ちゃんのひな人形はどうするのかな~。なにかしらプレゼントした方が好いのかなぁ。」なんてことを思い始める。
そうすると、どのようなひな人形がいいのだろうか、考え始める。ま、有名人形店のひな壇付きのひな人形であればいくらするのか、見当もつかないけれど、高価なものにはきりがない。お内裏様だけでも、高価なものにはきりがないだろう。それにおひな様を飾る側にとっても、場所をとり、面倒な片付けや保管場所などを考えなければなるまい。ま、ほどほどというか、そこそこというか、いい加減というか、テキトーな落とし所というのがあるのではないか。
そうして年が明けて、正月休みに2泊3日で安芸の宮島・厳島神社に参拝してきたジローからもみじ饅頭の土産をもらったとき、「このおひな様はどうか?」と新聞折り込みチラシを見せる。その後、ジローの妻にも「どうか」と見てもらうと、なんだかうれしそうだったので、それに決定。
それはゆめタウン八代内おもちゃのあおきに展示されているひな人形。
翌日、おもちゃのあおきに行くと、現物売買とのこと。
ひな人形、名前旗、孫の着物のセット。
ほぼ関係者一同の総意に基づくひな人形。
肝心の孫が喜んでくれるかどうかは、何年先のことになるやら、こればかりはわからない。