八代市の東片自然公園、777石段のある登山口から竜峰山を歩き始めた。

 

山頂手前、7合目あたりになるか、途中で山腹を横切り、5合目広場に下りてきた。

 

それからさらに山路を下りて、川田熊野座神社登山口に着いた。

 

 

神社からは、一般道に出て、球磨川から引いた水路沿いの道路を、東片町自然公園駐車場まで山里を歩く。

 

 

この数年、ほとんど山里を歩かなくなっている。

歩いている自分の姿を人目にさらすが好きではない。

民家の庭からこぼれ出るようにして咲く草花の写真を撮るのが、ちょっと気が引ける。

そんなところからいつしか敬遠するようになったのかもしれない。

 

 

一般道を歩きながら、立ち止まり振り返り、竜峰山の山容を眺めるにも好い。人々の暮らしの身近なところにある山。そんな感じがする。

 

 

この山波がきれいな空気、きれいな水、きれいな自然をもたらせるのだ。麓にある民家においては、静かに穏やかな暮らしを営んでいるのだろう。(オシマイ)