一の峯の山頂にて一休みして、二ノ峯に行ってみる。
これはコガクウツギ(小額空木)だろうか。
風雨に耐え、岩にしがみついて生きている。
すると、小さな石で囲われている草がある。
あっ、これはオキナグサ(翁草)ではないだろうか。
踏み潰されてしまわないよう、登山者たちによる気遣いだ。
そして一の峯と二の峯の間が、オオバギボウシ(大葉擬宝珠)の群生地。花が咲くのは8月以降になるが、葉が生長し始めている。
二の峯の山頂に至る。
ここまで来れば、この日の山歩はオシマイ。
二ノ峯の先に下りて、後は、裾野の路を引き返すのみ。
この白菊は何という名前なのだろうか。
南阿蘇外輪山、俵山の奥に水色の山がある。あれは阿蘇五岳の一つ、杵島岳と烏帽子岳だろうか。
ここから引き返す。(続く)