5/9(木)阿蘇五岳の一つ、烏帽子岳登山。
カミさんを誘ってみたら「行く」というので、二人で来た。
20年前とまではいかなくても、熊本地震においてカミさんが膝を痛めるまでは、ときどきだけど二人して近所の低山に登っていた。
健康維持のための日頃の散歩の延長として、低山めぐりを始めてもいいのではないかと思っている。今回はその試金石というか、試しに歩いてみて、その結果、次につながるかどうか。
ミヤマキリシマが咲き始めている。ウマノアシガタ、リンドウも咲いている。
阿蘇の山並みと草千里を眺めながら歩いていると、登山路の後方から
「ヤッホー」
という子どもの声が聞こえる。
保育士さんが保育園の園児さんを引率している。
カミさんと我々二人は、これ以上遅くは歩けないというくらい。これはすぐに園児たちに追い越されるなと思う、いつ、どこで追い越されてもいいように登山路の空きスペースを確認しながら歩いていると、園児さんたちも我々と全く同じペースで歩いている。とうとう山頂に至るまで、我々と園児さんとの間隔が縮まることはなかった。
山頂にて話を聞いてみると
「園児19人、引率の保育士4人」。
先頭と後尾に一人ずつ、園児の間に二人が入り、行進してきた。
男子園児が「死ぬかと思った」と訴えてきた。
保育園児はすいすい歩くのかと思いきや、やっぱりまだこれからの発達なのだと知る。賑やかな元気な声を聞いて、こちらは元気をもらったのだけど・・・。