5/2(木)久住山。
下山は南登山道。
猪鹿狼寺本堂跡まで来ると、なだらかな坂になり、麓に着いたのだなと実感する。
猪鹿狼寺本堂跡とはなにか?
説明板が立てられているけど、よくわからない。
ま、巻狩りをしたところなので、狩で捕らえられる鳥獣たちの供養を行っていた。
梶原のなにがしという名前が記されているところからすると、平安時代の末期、武家が台頭してきた頃のことらしい。
ユキザサ ↑
そうしてようやく南登山道入り口に到着。
ここで装着していたチェーンアイゼンを外す。
それからはコンクリートの硬い地面を歩いて赤川登山口まで移動するのだが、日の当たる若葉が目にまぶし井くらいに鮮やかである。
若葉風吹渡りたる赤き川 がね
硫黄などで赤く変色した川=赤川を渡り、赤川登山口に着いた。
深い満足を噛みしめる。(オシマイ)