5/2(木)久住山赤川ルート。
稲星山からの下山は、久住山と稲星山の間の谷に下りて、久住山の南登山口に至るルート。
久住山に登るときに歩いた赤川ルートよりもさらに人が歩かないルート。
道幅が狭く、昔ながらに人の手がほとんど加えられていない黒土がむき出しのルート。
九州は雨が続いた後なので黒土が滑る。
出発前のグループラインに山岳ベテランのきよみさんから
「チェーンアイゼンとスパッツを準備する」
ようにアドバイスがなされていた。
下山していると程なく
「アイゼンを装着した方がいい」
と先導のH事務局長からの言葉が伝えられる。
“七曲がり”という急な坂をくねくねと下りていく。
これが長い道のりでうんざりしてくる。(続く)