3/10(日)萩原堤(はぎわらづつみ)から球磨川を遡り人吉に向かう。

 

 

球磨川の北側の道路を走り、加藤清正が造ったという遥拝の堰を通り過ぎて、西都大橋を渡り、国道219号線に出る。それからはまだ護岸工事個所があって、ゴーストップの信号機が連続して設置されている。そうこうしながら道の駅坂本・さかもと復興商店街にて一時停車。

 

 

球磨川の川原に下りてみる。穏やかに川が流れているけれど、どうしても球磨川豪雨水害を思い出してしまう。この付近は浸水してしまったのだ。道の駅は閉鎖したままだし、対岸にあった工場のようなものは撤去されている。ま、このブログでは同じことを何度も書いてきたような気がするけれど、何度来たとしてもやっぱり同じことを書いてしまう。

 

 

さて、車を走らせて道の駅坂本からさらに球磨川を遡る。国道219号線を人吉方面に走り、神瀬を過ぎて球泉洞にて停車。

 

 

球泉洞は鍾乳洞。観光客が訪れている。これは以前と同じようなもの。以前は度々この場所を訪れていた。球磨川の川原まで下りて、球磨川の流れを眺め、吊り橋を渡り対岸を歩いたりした。しかし今は国道に設置されている柵の降り口に鍵がかけられ、河原に下りることができない。残念。自分としてはこれでは球泉洞に来た甲斐がない。なんだか球磨川の存在が遠くなったように思う。(続く)