3/5(火)月一回、かかりつけ医受診日だったので、半日有給休暇をとる。

一日雨予報である。

 

天気がよければ、近くの低山、雁回山(木原山)、三角岳、竜峰山などに行くところだけど、雨ではしょうがない。せいぜい買物に行くくらいだが、何か買いたいというものがない。

 

あっ、一つあった。

イオンモール宇城内蔦屋書店にて東野圭吾原作の映画『プラチナデータ』をレンタルし、自宅にてこれを視聴する。

これだ。

 

 

映画『プラチナデータ』。

監督は大友啓史、出演者は二宮和也、豊川悦司など。

 

大友啓史監督作品は、福山雅治の大河ドラマ『龍馬伝』、佐藤健の映画『るろうに剣心』シリーズを観ている。好きな作品ばかりだ。

 

『プラチナデータ』は、小説を読んだばかりなので、大筋のところは前もって知っている。

原作を読み、映画の事前情報を仕入れてから映画を観るのはどうだろう。

原作を読まず、まっさらな状態で映画を観るほうが、より映画を集中して楽しめるかもしれない。

そんなことをいつも気にしているけど、どっちにしろまずは映画を観てみて、何をどう感じるかだ。

 

 

映画『プラチナデータ』は、ぷにょさん推し。

原作と脚本とは別物である。

浅間刑事が事件を追っていくストーリー展開なので、起承転結が観る者に分かりやすい。

ストーリーが変形させられ、緩急と強弱がつけられている。

カーチェイスなどの映画を観る者に対するサービスもある。

 

実は、これまで二宮和也の映画をまともに見たことがなかった。主人公神楽役の演技は申し分なし。

豊川悦司演じる浅間刑事の演技もよかった。

その他の主要な女性たちは、それぞれに個性が強く、魅力があった。

 

大友啓史監督作品ということで、“がね”さんの乏しい映画鑑賞歴においては、『プラチナデータ』は初めての現代劇であるが、ファイルの一つに加えられたことになる。