3/3(日)うき山の会定例登山は、宇土市の白山から大岳へ宇土半島を縦走するコース。

 

白山は以前よく歩いていた。宇土市轟泉公園に車を停めて、それから白山の山頂まで往復した。

 

今回“うき山の会”は、九州自然歩道として三角岳まで35キロメートルほどのコースがあり、そのうちの半分くらいを歩く。これがうき山の会の本隊というか、健脚コース。

 

もう一つの楽々コースは、白山と大岳に登るのだが、白山の後、大岳登山口まで歩かないで、車で移動する。そうすると、実際に歩くのが5キロくらいではないか。

 

午前7時10分宇城市役所集合出発。

宇土轟泉公園駐車場着。

白山に登山開始。

 

 

白山は宇土高校の運動部のトレーニングや、一般市民のウォーキングする姿が見られ、宇土市民に広く親しまれている。例えば、コロナ感染が巷に流行始めた頃、山頂で子どもたちを連れているお婆ちゃんと会ったことがある。人込みを避けて遊ぶのにちょうどよい場所として選ばれたのだ。思えば、そのとき以来、白山に来ていない。

 

 

ここは肥後細川家の宇土支藩があったところ、そしてこの近くに轟御殿跡がある。また、白山の山頂には大石に線を刻んだ碁盤石というのが残っている。宇土市藩の殿さまたちとの縁がある。隠居後の殿さまたちも眺めのよい白山の山頂で憩いのひとときを過ごしていたのであろうか。(続く)