2/18(日)木葉山。

熊本県玉名郡玉東町。

 

 

木葉山の山頂にいる。

見晴らしがよい。

 

 

後で山頂にやって来た地元の人によると「一週間ほど前、20人ほどで木を伐り払う作業をしたばかりだ」という。こういう地元ボランティアさんのお蔭で、登山路が整備され、眺望が得られるのだ。

 

さて、木葉山の山頂から一の岳(金峰山)、二の岳、三の岳が見える。

正面が三の岳。

右側が二の岳。

そして一の岳(金峰山)は三の岳の後ろに隠れて見えないはず。

山頂にあるイラストマップは、少し訂正した方がよさそうだ。

 

 

西南の役における田原坂の合戦場が一望できる。

 

 

左端の丘が田原坂。

それから右に横平山。見た目がそのまま横に平たい山である。

それから三の岳へと稜線が伸びていて、半分の高さのところに半高山。

そこに吉次峠。

それから三の岳。

 

この眺めを頭に入れて司馬遼太郎『跳ぶが如く』読めば、生きた人々の躍動する様が目に浮かぶであろう。

春霞に煙る、やわらかいブルーのグラデーションが、まるで屏風に描かれた日本画のように清々しい。

 

 

木葉山登山後、ふれあいの丘交流センターにて入浴。

入浴を済ませ,宇城市役所に帰ってきた後、宇城市松橋西防災センター研修室にて”うき山の会”令和6年度前期登山計画会議が開かれた。