2/11(日)うき山の会定例登山・四王寺山。
福岡県の太宰府市・大野城市・宇美町にまたがる山。
午後は、野外音楽堂を出発して大城山(おおきやま)、そして岩屋山、焼米ケ原登山口に到着。
四王寺山を周回したことになる。
大城山から岩屋山に向かう途中、水城という表示板がある。
水城とはなにか。
1300年ほど前の百済の役敗戦に際し、日本を守るため初めに築かれた城砦。水を貯えた濠と土塁とからなっており、今も長さ1.2kmもの巨大な土塁を目にすることができる。
水城のある方へは行かなかったけれど、展望所からこんもりとした緑の土塁址を眺めることができた。
さて、四王寺山の最後は岩屋城跡がある岩屋山。
大宰府の街を見晴らすことができる。
爽快な気分を味わう。
と、そこのベンチに腰かけている三人娘。
「こんにちは。何年生?」
と声をかけると、その娘さんたちが爆笑。
なぜ爆笑したのかというと、
「え~、学生じゃないですよ。(小さな声で)30になる。」
後で話を聞けば、小学校の先生たち。
受け持ちの学年を聞かれたのかと思ったとのこと・・・。
その中の一人が地元大宰府の生まれ育ちで、筑紫女学院卒業生。
展望所から下界を見下ろし指さしながら、大宰府の街の説明をしてくれる。
さすがに学校の先生である。懇切丁寧な説明が終わったとき、拍手喝さい。
若い女先生たちとの交流もできて、すっかり元気をもらった。
岩屋城の歴史については、はじめにネット上から引用しているので割愛する。(続く)