12/2(土)熊本市の金峰山。

 

 

さるすべりではなく、迂回コース(九州自然歩道)を歩いて、山頂に至る。

 

 

山頂に金峯山神社がある。

神社と眺望がよく休憩できる社務所がある。

 

 

登山口の鳥居から歩いてきた人がほとんどだけど、車で来ることもできる。祭礼の日ほどではないけど、かなりの人出だ。熊本県民で金峰山の山頂に来たことがある人は多い。自分も学生のとき来たことがある。

 

若い人にとってデートスポットの一つに数えられる。夜間、車でやって来た恋人同士が、肩を並べて夜景を見下ろす。

「ああ、実は・・・」

という思い出を持つブロガーさんがいるかもしれない。

 

 

歩き始めは寒かったけど、歩いているうちに暑くなり、汗びっしょり。防寒着(ファイントラック)を一枚脱いで、シャツと薄いジャンバーにする。

 

 

山頂に登山者のボードがあり、高齢男性3人組が指差しながら見ている。

「回数はどうカウントするのかなぁ。社務所でスタンプを押してもらうのかなぁ。」

「自己申告じゃないの。自分以外に回数はわからないから・・・。」

「ならば、十万回と申告してみようかな」

「アハハハ・・・。」

 

 

金峰山は誰でも登ることができる山であり、日課として登る人がいる。

それほど市民に親しまれている山なのだ。

金峰山ですれ違う人は、皆、気持ちよく挨拶を交わす。

「洗練されている都会の人たちだなぁ」

と田舎者の“がね”さんは思う。

「熊本、好いとこだなぁ」とも・・・・。(続く)