このところ身内の冠婚葬祭がほとんどなくなった。
思い出したように「あ、そうだったか」という程度にあるのが、〇〇回忌の法要。
今年、母の二十三回忌というのがあった。
あったけれど、集まったのは子のみ。
菩提寺での法要のみにて解散。
ささやかなものである。
このところ皆無になったのが結婚式。
一時期ラッシュのように続くときがあったけれど、それを過ぎるとパタッとなくなる。
これは我が家と身内に限らず、職場関係にも当てはまる。
結婚式がほとんどなくなったような気がしてならない。
なぜそんなことを思ったのかというと、仕事関係ではあるが、結婚披露宴の案内があったのである。
これぞまさしく写真を撮ったり、ブログにアップしたりするのが憚られるのであるが、写真なしであればよかろうと記事にしている。
結婚披露宴会場が熊本ホテルキャッスル。
ま、熊本ではトップクラスの会場である。
自分たちの若い頃は、それほど珍しいことだとは思わなかったけど、この頃では大々的に盛大に執り行われる結婚披露宴というのは珍しいのではないか。やはり少子高齢、日本経済の低迷、コロナ感染症の影響などが背景にあるように思える。
そういうなかで行われる盛大な結婚披露宴というのは、大変におめでたいことであり、心から祝福したい。