前に記したとおり、急性心筋梗塞発病から一年経過時において、冠動脈に動脈硬化症の症状が見られるというので精密検査を実施した。その結果は、血管がそれほど狭くなってはいないので、服薬を続けながら様子をみることになった。ただし、血中コレステロールの数値が80。これは正常値ではあるが、低ければ低いほど良い。とのことで、自己注射をやってみることになった。
それが先月のことで、11/9(木)熊本赤十字病院の受診日にその後の数値を検査してみると、血中コレステロールの数値が20。
お、お~、驚くべし。
なお、低ければ低いほどよいので、服薬と自己注射はかかりつけ医院にてこれを続けるのだが、熊本赤十字病院の診察はこれから一年後の令和6年11月になる。
ま、一応、これにて自分としてはようやく一段落(いちだんらく)着いたような気がしている。これからは用心してハードな運動を避けるのではなく、むしろできるだけ身体を動かすようにしていきたい。そう思っているのだけど、そもそも老化の進行という大きい流れの中にある事だから、具体的に何をどうしていくか?いろいろと考えるところだ。
午前10時前から検査、診察を終えたのが午後一時。
熊本赤十字病院内にある和食の三田にて昼食。
肉蕎麦を食べた。
最後の一滴まで汁を残さず、飲み干した。
なにしろ血中コレステロールの数値が20なのだから・・・。
とそのように思っていると、翌日の職場のデスクに次の本が置いてあった。
コールドウェル・B・エセルスティン・Jr 翻訳・日本語版監修=松田麻美子『血管をよみがえらせる食事』
最新医学が証明した心臓病・脳疾患の予防と回復 血管がよみがえるとあらゆる不調が改善する。
209のレシピ収録!
世の中にはどこまでもポジティブ思考のドクターがいるものだけど、ま、参考になるのは間違いなさそうなので一読してみようか。時代小説のみならず、たまにはハウ・ツーものも・・・。
ちなみに読書に関して「40歳になるまではハウ・ツーものを読まないことにしている」と言っていた雪野恭弘に倣っていたのだけど、すでに70歳を超えた今、こういうのは読んでもいいだろう。